パク・ボムの記事に関する釈明文 by ヤン・ヒョンソク (2014.7.1) 2014年7月1日 (2014年7月1日、2NE1のパク・ボムの麻薬密輸報道に対する、YGヤン代表の釈明文の和訳です。 数社の翻訳フィルタを使い、スマホ等でも読みやすくする為に原本とは違う箇所で改行したり、意訳の部分もあります、ご了承ください。) パク・ボムの記事に関する釈明文 2014-07-01 07:50 am こんにちは、ヤン・ヒョンソクです。 昨夜、突然浮上した誤解の記事について、簡単に解明させていただきます。 なぜYGの公式立場では無く、ヤン代表個人として釈明するのですか? 正確に言えば、今回の記事の内容は4年前の事になります。 当時、パク・ポムの両親が僕の元へ訪れました。 ボムの家族側が調査を受けたという事と、 ボムが過去に経験した衝撃的な出来事、 そして彼女の病歴について、 僕にだけ初めて話してくれました。 だから記事が出るまでは、YGの全スタッフはもちろん2NE1のメンバーすら全く知らないことです。 なので、これらの状況を知らないYGエンタティメント公式の立場としてよりは、 この話を直接聞いている僕が申し上げたほうが良いだろうと判断しました。 今回の記事について、プロデューサーとしての心情は? 研究生時代を含めれば、僕が2NE1と一緒に過ごした時間は9年です。 9年間見守ってきた2NE1のメンバー達は皆、 煙草を吸わないし、お酒も飲めません・・・ 公式のイベントを除けば、この9年間個人的にクラブに遊びに行った事も無いみたいです。 少なくとも僕が知っている限りはそう。 周囲からもそんな噂すら聞いたことがありませんから。 僕が知ってるそんなパク・ポムが、一夜にして 記事の見出しだけで「麻薬密輸者」という扱いになりました。 あまりにもあっけなく荒唐で。 何から話せばいいでしょう? 言いようも無い言葉であえて説明することが正しいのだろうか。 むしろ事態をさらに大きくさせてしまうのではないか。 しばらく悩んだのも事実です。 ですが現在ワールドツアーを進行中の2NE1の多くのファンたちの為にも… 一夜にして麻薬密輸犯になってしまったバカで実の妹のようなボムを じっと横で見守る事だけが僕にはとって最善な事では無さそうです。 真実は何ですか? ファンの皆さんは既にご存知のように、 パク・ボムは2NE1としてデビューする前、 長い間アメリカで育ち、幼い頃はサッカーをしていてサッカー選手になるのが夢だったといいます。 しかしある日のサッカーの試合中、 不幸にも親しい友達が事故でこの世を去るという事態を直接目の当たりにしてしまいました。 ボムは若い頃に耐え難い衝撃と悲しみを受けそれ以来、大変な時期を過ごすようになりました。 その後、数年間は精神科でカウンセリングと心理治療を同時に並行して受け、アメリカの有名な大学病院で正式に処方された薬を持続的に服用しているようです。 ボムはその事件以来サッカーができなくなり、歌手という夢に切替えました。 韓国で初めてYGオーディションをするようになりましたが、僕はあの日の事をはっきり覚えています。 数多いオーディション参加者達の中で僕がボムを覚えていた理由は、 初めて会うやいなや 「YGじゃなきゃ自分は歌手をやりません」 とちょっと唐突な事を言ったからです。 そのオーディションでは落ちましたが、 その翌年に再び訪れてまた落ちました。 ですが3年目の公開オーディションにも参加し、 数千人の中で1位で合格したのです。 だからボムに対する僕の記憶は特別なものでした。 僕があえて関係無いこんな話をした理由は、 僕がボムを初めて見た11年前から、4年前にボムのお父様から話を聞くまでの間ずっと、 ボムがサッカーをしていたことも、 過去の病歴についても全く聞いたことがなくて、 2NE1のメンバー達にさえ一度も打ち明けた事がなかった事を思うと、 それだけボムにとっては掘り起こされたくない辛い記憶であることは明らかなんです。 不本意ながら言わざるを得ない状況になってしまいましたが。 ボムは4年前までアメリカの大学病院で正式に処方された薬を数年間服用してきたのですが 忙しいスケジュールでアメリカに行けなくなり、 ボムのお母様とお祖母様がその病院で処方された薬を郵送で受け取ろうとしましたが、 その過程が国内では禁止薬品のため、税関で問題になりました。 幸い、アメリカの大学病院側から ボムのこの数年間の診断書と診療記録の処方箋などを受け、 調査の過程ですべて提出し、 全ての状況と証拠が認められ、無事に終了となりました。 麻薬成分があるという噂ですが、知っていたのですか? 常識的に考えて母と祖母が、 娘や孫のために麻薬を入手しようとする人がどこにいますか? 特に最近、世の中のほとんどの薬は医者の処方があれば可能です。 でも、その薬がどんな成分で成り立っているかまで知って服用する人が何人いるんでしょう? 僕も何年か前にTV番組「ヒーリングキャンプ」に出演して明らかにしたように、 頻繁なパニック障害で神経安定剤をいつも常備し毎日服用しなければいけませんが、 その薬がどんな成分でできているかまで気にしていないし 聞いてもおそらくよくわからないでしょう。 ボムの場合、アメリカで何年も服用していた薬が 韓国国内には無いという事を知っていただけで、 まさからそれが輸入禁止薬品である事までは知らなかったようです。 4年前の調査を通してその事実を知ってからは 韓国国内の大学病院で 他の薬を処方してもらい服用している事も知っています。 最近ワールドツアーの日程で 忙しいスケジュールを消化する為に、 僕も久しくボムに会っていませんでした。 しかしよりによって昨日の夕方、 久しぶりに録音をしにオフィスに訪れたとたん、あの記事が出たせいで 一晩中涙ばかりを流すボムの姿を僕は見守り、 そしてボムが語りたくない過去の話を 再び申し上げなければいけない状況に直面してしまったので、 気持ちが錯雑としています。 ご心配をおかけした多くの皆様に 本当に申し訳なく、恐縮ですという言葉を申し上げ、 限りなく不足な僕の文章を終えようと思います・・・ 近いうちに嬉しいニュースを持って再びお邪魔します。 ありがとうございました。 2014年7月1日 ヤン・ヒョンソクより 〜終〜 出典:http://www.yg-life.com/archives/33246 (YG LIFE 2014.7.1) その後公式から和訳が掲載されましたこちら |